経済統計学会案内

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経済統計学会の歩み

1953年 経済統計研究会が創立される(入会への呼びかけ)。
経済統計研究会会則の制定(10月9日付け)
第1回研究会が12月に開催される。
1955年 6月 『統計学』創刊号が発行される。
1957年 7 月 「統計懇談会」の第1回会合が参議院常任委員会会議室で開催され、
官庁統計家との連携が模索される。
1957年 7月 第1回全国総会が関西大学で開催される。 その後、年1回、開催される。
1976年 8月 『統計学』30号が『社会科学としての統計学 ー日本における成果と展望ー
[創刊20周年記念号]』として刊行される。
1984年 名称を経済統計学会に改称する。
1985年 学会(日本学術会議登録)として組織を改変する。
1986年 8月 『統計学』49・50合併号が『社会科学としての統計学 第2集
[創刊30周年記念号]』として刊行される。
1996年 3月 『統計学』69・70合併号が『社会科学としての統計学 第3集
[創刊40周年記念号]」として刊行される。
2006年8月 『統計学』第90号が,『社会科学としての統計学 第4集 「創刊50周年記念号」』として刊行される。
2017年~2021年 『統計学』第112号,第117号,第118号,第120号において,創刊60周年記念論文が刊行される。

『統計学』創刊のことば(1955年4月)

社会科学の研究と社会的実践における統計の役割が大きくなるにしたがって、統計にかんする問題は一段と複雑になってきた。ところが統計学の現状は、その解決にかならずしも十分であるとはいえない。われわれは統計理論を社会科学の基礎のうえにおくことによって、この課題にこたえることができると考える。このためには、われわれの研究に社会諸科学の成果を取り入れ、さらに統計の実際と密接に結びつけることが必要であろう。このような考えから、われわれは、一昨年来経済統計研究会をつくり、共同研究を進めてきた。そしてこれを一層発展させるために本誌を発刊する。本誌は、会員の研究成果とともに、研究に必要な内外統計関係の資料を収めるが、同時に会員の討論と研究の場である。われわれは、統計関係者および広く社会科学研究者の理解と協力をえて、本誌をさらによりよいものとすることを望むものである。

 

経済統計学会は,日本学術会議 協力学術研究団体 です。

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