上藤一郎（常任理事長）
2021年度における全国研究大会の今後の日程等につきましては，プログラム委員会より別途詳しい案内がありますが，それに関連して，これまでの経緯について補足説明いたします。
周知のように，2021年度の全国研究大会につきましては，北海道支部が開催支部となることが2019年度の会員総会で承認されました。このため，2020年度に行われた全国研究大会（報告集報告及びWeb報告）以降，常任理事会と北海道支部との間で，日程その他を協議してまいりました。その間，コロナ禍で見通しの立たない状況が続き，開催日や会場などの決定が遅延しておりましたが，3月の理事会（メール審議）で，以下の事項が承認されました。
（１）開催日と開催場所について
開催日：10月16～17日
開催場所：北海道立道民活動センター
（２）開催方式について
対面報告による開催を予定していますが，今後のコロナ禍の状況次第では，対面では開催できない可能性があります。その場合については，Web報告とします。
（３）今後の措置について
Web報告への切り替え，その他大会開催に関わるあらゆる措置については，見通しの立てにくいコロナ禍の非常事態ということに鑑みて，開催担当支部である北海道支部と常任理事会の決定に一任することとしました。
（４）Web方式への切り替えについて
上記（３）の理事会承認を受けて，過日，常任理事会で，「Web報告」に切り替える判断時期を協議し，7月末に判断・決定する旨，合意しました。学術団体として広く社会に研究成果を公開するという社会的使命と参加予定会員の安全を最優先して最終判断を行う予定です。このため，7月末時点で，「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」など法令に基づく措置が取られていない状況下であっても，「Web報告」に切り替えるという判断を行う場合があり得ることをご了承ください。
（５）開催日について
全国研究大会の開催日は，現時点では，Web報告になったとしても変更する予定はありません。但し，状況によっては変更（先延ばし）する場合もあり得ることをお含みおきください。その判断は，上記（４）に従い，7月末に行います。
（６）理事会・会員総会について
2021年度についは，会長選挙・常任理事長の改選の事案があるので，理事会・会員総会の開催の方法は別途検討し，理事会の承認を経て，後日，会員の皆様に周知します。
