投稿原稿査読要領

.経済統計学会(以下,本会)の機関誌『統計学』に掲載する「研究論文」,「報告論文」などの査読制度について,この要領を定める。

.一般投稿原稿と依頼原稿とを問わず、編集委員長に送付された原稿については、編集委員会による第一次審査を行い、本会が別に定める「投稿規程」、「執 筆要綱」に準拠しているかどうかを判定する。

.「「研究論文」もしくは「報告論文」の一般投稿原稿の掲載にあたっては,第二次審査を必要とする。依頼原稿についても,原則として第二次審査を実施す る。

.第一次審査を経た「研究論文」もしくは「報告論文」の原稿は,速やかに第二次審査へ付されるものとする。

.編集委員長は編集委員会を開催して,次の事項を審議決定する。

(1) 第一次審査結果の確認
(2) 第二次審査を担当する2名のレフェリーの選任

.第二次審査にあたるレフェリーは会員から選任する。

.第二次審査にあたっては、投稿者とレフェリーのいずれについても匿名性を確保する。

.第二次審査における判定は,(1)掲載可,(2)条件付掲載可,(3)掲載不可とし,判定が(2),(3)の場合,レフェリーはその理由を具体的に明 示するものとする。

.第二次審査でレフェリーの審査結果が異なる場合には,編集委員会はレフェリーと協議を行い,それにもとづいて編集委員会が掲載の可否について最終的な 判断を下すものとする。その際,編集委員会はもう1名のレフェリーを会員から選任し,審査を依頼することができる。

10.本会が別に定める「投稿規程」の記事分類中2-7(その他の記事,すなわち「全国研究大会・会員総会記事,支部だより,その他本会の目的を達成する ために有益と思われる記事」)の掲載にあたっては,この要領は適用しない。

2004年9月12日制定 (2012年9月13日,2016年9月12日 一部改正)

PAGETOP